普通の義歯の場合
写真は、保険適応の義歯の歯に引っかける部分です。
これは人が針金を曲げて作ります。どんなに精密に作っても、それほどピッタリつくる事は出来ません。
仮にそれが出来たとしても、咬む力は人間の体重を超えます。つまり60キロ以上がここの針金に集中してしまいます。よって、半年もすればかなり変形してしまうのです。
写真は、あまり見かける時がすくなくなりました、ご存知栓抜きです。この栓抜きに、入れ歯の歯に引っかける部分がとても似ているのです。栓抜きが引っかけで、瓶が歯に当たるのです。
そうなんです! 咬むたびに歯にこじ開ける様な横の揺さぶりが起こるのです。